頭痛・めまい

頭痛やめまいは日常生活において起きる事が多い症状です。頭痛は頭のどの部分がどの様に痛むか、いつから始まったのかなどが原因の特定や治療方針に重要になってきます。特に数か月と長引いている時や激痛・吐き気があるなどは注意が必要です。

日常生活から考えられる原因

1 交通事故やスポーツで首を痛めた場合

交通事故やコンタクトスポーツなどで首に強い衝撃が加わり、首の痛みや頭痛などの症状が出る事があります。症状が長引くこともあり、精神的なストレスとなることがあります。

2 同じ姿勢で長時間いる場合

デスクワークやスマホの長時間利用、不良姿勢などが原因で首、肩周辺の筋がこり固まり頭痛を引き起こすことがあります。頭を締め付けるような痛みで連日続くことが多いです。

3 ストレスによる場合

仕事関係や悩みを抱えて精神的なストレスを感じていると、自律神経のバランスを崩して筋肉や神経の緊張が高くなり頭痛を引き起こすことがあります。ストレスを抱えすぎることは身体に多くの影響を与えます。

頭痛・めまいをともなう疾患

1 頸肩腕症候群

首の骨(頸椎)の湾曲の消失(いわゆるストレートネック)など、さまざまなことが要因となり、後頭部から首、肩、腕、手までのいずれか、または全体に広がる「こり」、「しびれ」、「痛み」などの総称を頸肩腕症候群といいます。首や肩関節に明確な異常がある場合や、ケガなど原因が明らかなものは除きます。仕事やスポーツで腕をよく使う人や不良姿勢の人、長時間同じ姿勢をとる人に多いと言われています。近年では、スマホの使い過ぎなどもその要因の1つとして考えられています。

2 むち打ち損傷(外傷性頚部症候群・頸椎捻挫)

交通事故などで首を強く揺られた後に、首の痛みや肩のこり、頭痛やめまい、吐き気などを生じる疾患です。手のしびれが生じることもあります。レントゲンなどで首の骨(頸椎)や周囲の椎間板に異常を認めないため、一種の捻挫として扱われてきました。受傷後2~4週間は首のサポーターを装着して安静を保ち、その後は可能な限り首を動かしていくリハビリを行うことが重要です。


監修:理学療法士 門脇 章人